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2010年11月

上司からの性暴力被害を告発してたたかう障がい者
里美さんを応援してください!

勤め先(JR西日本)の上司から性的暴行を告発し、裁判をたたかっている障がい者女性がいます。
 多くのみなさんのご支援によって最高裁闘争を勝ちたいと願っています。注目と、ご支援をお願いします。

 【事件の経過】  里美さん(兵庫県 現在37歳)は、JR西日本に「障がい者雇用促進」制度で採用された、1年更新の契約社員です。生まれつきの脳性麻痺で、四肢に障がい(重度1級)があります。パソコンが堪能で、男ばかりの現場で、事務仕事をしてきました。

 事件がおきたのは、今から2007年11月。会社の慰安旅行の帰りに、上司であるAに、強引にホテルに連れ込まれ、カミソリをもったAに性行為を強要されました。事件後Aは、さも2人がつき合っていたかのように装うとともに、「会社に言ったらお前の契約更新はないぞ」と里美さんを脅しています。Aの行為は、里美さんの障がいと、契約社員という会社での弱い立場を利用した、きわめて悪質なものです。

 里美さんは一人で苦しんだ末、事件から半年後に、詳細を会社に告発しますが、会社のセクハラ対策室は、「そんな事実は無かった」と結論をだしました。里美さんは納得できず、一人で弁護士を捜しまわり、ようやく提訴にこぎつけました。

 【一審判決の問題点】  ところが、今年6月に出された一審判決は、里美さんの障がいや、職場の上下関係の圧力、性暴力被害女性のおかれた心理状況(PTSD等)について、まったく考慮せず、里美さんが半年間事件を告発できなかったことや、事件後かわされた一見「親しげ」なメールの内容などを理由に、加害者や会社の「合意の上だった」という言い分を認め、里美さん敗訴の判決を下しました。里美さんは、ショックでくじけそうになりながらも、「こんな事が許される世の中でいいのか?」という思いで控訴し、事件を公表して、とことんたたかうことを決意しました。

 【公正で丁寧な審理を求めて】  大阪高裁での闘いは、傍聴席からあふれる人が集まってくださり、署名は、8500筆以上署名を提出することができました。裁判所に公正で丁寧な審理を求めました。里美さんのたたかいは、契約社員などの弱い立場の女性や、障がい者の女性への犯罪など、闇に葬られてしまうことの多い、性暴力犯罪を明るみに出し、同じような境遇にいる女性たちに、大きな勇気と展望を開くものと思います。多くのみなさんが、里美さんのたたかいを支えていただいています。
その結果、大阪高裁は里美さんの主張を一部認め、加害者Aに100万円に支払いを命じました。しかし、その他の主張は認められず、会社の責任を認めない全く不当な判決でした。会社には加害者の使用者としての責任が有り、また「セクハラ相談室」の名による二次被害の責任が有ります。
里美さんは最高裁に訴えて闘っています。ぜひ多くの支援をお願いします。
可能な方は、支える会の会員になって裁判を支えて下さい(会費:3000円/年)。よろしくお願いします。

会費・カンパ振込口座 口座番号00940-3-171194 口座名:里美さんの裁判を支える会

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1月21日金曜日午前11時から

里美さんの裁判の次回期日は2011年1月21日午前11時から、大阪高裁(別館)81号法廷です。第二回口頭弁論が行なわれます。第一回口頭弁論は30席足らずの法廷だったので、半分以上の方が法廷に入れず外で待っていただかないといけませんでした。次回も同じ法廷なのですが、法廷に入りきれない人が来ていることは、裁判官に伝わっていました。ですので、次回口頭弁論もぜひ多くの参加で、その次には大法廷を使わせるように働きかけましょう。何よりも、次回期日で裁判を終わりにさせないために、裁判官に働きかけるには、傍聴と署名の数です。次回期日までに多くの署名を集め、多くの傍聴で、事実調べを行なわせ、一審の不当判決をひっくり返しましょう。

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里美さんの裁判を支える会の会員になってください

◆会員:里美さんの裁判を応援したいと思ってくださる方なら、どなたでも!

◆会費:一口3000円(年間)とし、裁判の費用および会の運営に使わせていただきます。

◆代表:奥村年美、会計:高見元博。そのほか、ぜひお手伝いをお願いします。

◆連絡先:〒561-0832豊中市庄内西町2-12-22奥村方

メールアドレス:satomisaiban@yahoo.co.jp

◆活動

 ①里美さんの裁判の公正審理を求める署名を集めます。

 ②あらゆる方法で、里美さんのたたかいを拡げます。

 ③可能な方は、里美さんの裁判を傍聴します。

 ④その他、里美さんの裁判が勝訴できるよう、できることを一緒に考えてください。

◆相互連絡等

 ①月に一度程度、出席できる方で、会議をもちたいと思います。

 ②日常的には、メールにて、お知らせや意見交換をしたいと思います。ご希望の方はファックス等で連絡させていただきます。

 ③その他、ご意見があればお知らせください。

里美さんの裁判を支える会の会員になっていただける方は郵便振替にて、通信欄に①お名前(ふりがな)②お電話③ご住所④E-mail⑤FAX⑥会費、口数をご記入の上送金してください。同時にメールにて同様の内容を送っていただけると助かります。

郵便振替口座は、口座番号00940-3-171194、口座名称・里美さんの裁判を支える会、です。

ぜひ多くの皆さんが会員になって支えてください。よろしくお願いします。

  

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11月4日の初公判の報告

先に里美さんの御礼の言葉を載せましたが、今日の報告をしておきたいと思います。

まず署名の提出をしました。第一回の2172人に加え、集約日以降に届いた722人分を提出しました。101141

合計で2894人分です。受け取りをもらいました。101142

その後初公判でした。傍聴の方々は50人を越え、30席あまりの傍聴席では足りませんでした。JR側は傍聴動員をかけておりその分もあるので、半分くらいの方は外で待っていただきました。次々回からは大法廷が使えるかもしれません。御不便をかけますが、入りきれない傍聴者がいることは裁判官には伝わりますので、これに懲りずに次回からもぜひ傍聴にいらっしてください。

里美さん側は3人の弁護団ですが、JRも多くの弁護団を組んでいます。JRがこの件をいかに重視しているか、逆に言えばこの件がいかに重要な裁判かを示すものと思います。

裁判は結論から言うと、次回以降も継続します。一回こっきりということはさせませんでした。署名と傍聴の力です。多くの署名を寄せていただきありがとうございます。それが力になりました。これからもよろしくお願いします。

裁判長は50代の男性で、向かって右側に比較的若い女性の裁判官が座っています。左側は男性です。裁判長から求釈明ということで、日ごろの子どもとの暮らし方を陳述書にするように言っていました。何を立証するためなのかはよく分かりませんでした。よく解釈すれば障害について知りたいということかもしれません。またPTSDについても求釈明がありました。PTSDについてはJR側から時期に遅れた攻撃防御方法だということが言われましたが結論は出なかったようです。

悪くすれば2,3分で終わらせることもありえたのですが、裁判長はじっくりと話をするという態度で、30分くらいかかりました。

最後に次回期日を決めて終わりました。次回期日は2011年1月21日金曜日午前11時より、同じ高裁(別館)81号法廷です。

その後、中之島公会堂に移動し、裁判の報告・感想会と、里美さんの裁判を支える会の発足を行ないました。下の写真です。101143

実際にはもっと人がいるのですが写りきれませんでした。

弁護士さんから傍聴に入れなかった人に報告が行なわれ、参加者からの意見・感想が語られました。実際に性暴力をふるわれた方も発言されました。勇気を奮っての参加であり、発言でした。また遠く東京や埼玉からの参加者もありました。

また、視覚障がいの女性からは障がい者団体も男社会で、女性の障がい者の声は弱い、いわゆる谷間におかれている状況があるが、ぜひ応援していきたいと語られました。

里美さんからは、御礼の言葉とともにいまだに怖くてJRに乗れないでいる。一人の人間として許せなかった。我慢してしまうと同じことがどこかでおきる。逃げない、ひるまない、あきらめない。あきらめたらそこで終わり、その強さを授けてくれたのは母であり家族です、と結ばれました。

最後に支える会への入会のアピールがあり、その場で30人の方が入会されました。入会方法はおってお知らせしますので、今日入会されなかった方も、遠方や都合で参加できなかった方も、支える会になら入会したいという方も、ぜひ支える会の会員になってください。よろしくお願いします。

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里美さんから皆さんへ

今日は、本当にありがとうございました。参加して頂いた方に置かれましては、本当にお疲れさまでた。
また、お越し頂いた皆さんのを初め、全国の方々の温かい気持ちとお力で、次回公判を開ける事になりました。非常に感謝しております。
そして、支える会発足にあたり、沢山の方々に賛同して頂き、涙がでる程嬉しかったです。今日を新たなスタートだと思い、一生懸命頑張りますで、引き続きご協力の程、宜しくお願いいたします。
里美

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4日は9時半に集まってください

1日の署名提出以後に着いた署名が550人分くらいあります。せっかくですから明日4日の裁判より前に提出したいと思います。あまり時間がありませんが、朝9時半に一階ロビーに集まっていただき、提出してから裁判に臨みたいと思います。急な連絡ですが、明日4日朝9時半、高裁(別館)一階ロビーに集まるということでお願いします。

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メールアドレス作りました

専用のメールアドレスを開設しました。下に書いてあります。事務局に直通の専用アドレスです。「事務局」というほどたいそうなものではないのですが他に言い方が見つからなかったので。

satomisaiban@yahoo.co.jp

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第二審初公判

第二審の初公判は11月4日木曜日午前10時に大阪高裁(別館)81号法廷です。多くの皆さんの傍聴参加をお願いします。

弁護士さんの作成した準備書面で、原判決の誤りが完全に立証されています。この準備書面を読めば控訴人の里美さんの正しさが完全に理解できます。裁判官は虚心坦懐にこの書面を読んで欲しいと思います。しかし、安心はできません。裁判官の偏見もあるだろうし、最近の性暴力事件の誤った判決の数々もあります。やはり裁判官に「虚心坦懐」にさせるための支援が必要です。傍聴者が多いということはやはり必要なのです。里美さんの友人である私が言うのもなんですが、ぜひとも多くの方に傍聴に来ていただきたいのです。もちろん遠方であり無理と言う方がいらっしゃることは分かります。その方はぜひとも多くの署名を集めてください。また遠方からの応援の声を送ってください。よろしくお願いします。

4日の公判の後、近くの中之島公会堂へ移動して<里美さんの裁判を支える会>の発足の集いをもとうと思います。支える会の「準備会」をはずしていこうと思います。お時間の調整のつく方はぜひこの支える会発足集会にもご参加ください。

支える会発足の集いでは、里美さんの訴え、弁護士さんからの報告と会費をいくらにするかとかの具体的内容などについて決めていこうと思います。会費は年間1000円を考えていますが、4日に皆さんのご意見を伺ってから決めるということにします。

みなさん。4日にはぜひご参加ください。遠方で無理という方はぜひこのブログへコメント書いてください。よろしくお願いします。

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署名は2172人集まりました

(T記)11月1日に署名を大阪高裁民事第5部に提出してきました。これまでに集まった2172人の署名です。たくさんの署名どうもありがとうございます。里美さんの友人が事務局をやっている手作りの会です。一体どのくらい集まるだろうという不安もありました。500人は集めようと手当たり次第に署名用紙を発送したところ、それが人の手から手に渡り、直接はまったく知らない方たちを含めてたくさんの署名が寄せられました。本当にありがとうございます。

裁判所の中は撮影できないので入り口の看板101111_2 を撮ってきました。

署名は分厚く、写真で分かるでしょうか。101112 厚さ8センチはあります。今日は6人集まり、裁判を担当する民事第5部へ行き、事務の人に手渡し、裁判官に必ず渡すように伝えました。事務の人はすぐに里美さんの件と分かったようです。こちらが誰の件と言う前に「○○さんの件ですか」と言っていました。ビラまきをしたからでしょうか。

受け取りの判子を押したものを渡されました。101113 これがその受取書の写真です。裁判で事実調べをきちんとしてもらうために、慎重で丁寧な審理を求める署名です。裁判官にはこの重みを感じて欲しいです。

署名はこれからも続けます。次の集約は11月末日です。その前に11月4日木曜日午前10時から第一回公判です。大阪高裁(別館)81号法廷です。多くの方の傍聴参加をお願いします。

(O記)今日、私の所に、数え直したら、14通、計142筆の署名が届いていました。カンパ同封のものも何通かありました。今日の提出に間に合わなかった分も、必ず裁判所に届けます。  みなさん一人一人のお気持ちに、心から感謝します。この場を借りて、お礼を申し上げます。ありがとうございます。11月末集約で、さらに裁判所に提出します。これからも署名を受け付けます。ぜひよろしくお願いします。

 10月31日、「日韓暴力防止シンポジウム」の場でも署名をあつめていただき、訴えまでさせいただきました。さらに「とよなか「市民力」フェスタの場でも署名をあつめていただきました。関係者のみなさん、ありがとうございました。

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