« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »

2011年2月

バーチャルからリアルへ 要請葉書を取り組もう

里美さんを囲む会議は30人が参加し時間が足りないくらい活発な討論が行われました。
会議では、前回の裁判で聴覚障害者への手話通訳に不当な制限があった問題で、上申書を提出したことが報告され、今後も要求していくことが確認されました。

バーチャル世界で、里美裁判が大きな反響を呼んでいることが報告されました。ヤフーニュースで取り上げられ、雑誌記事検索ランキングのトップや上位にランキングされています。メールも海外を含め100件以上寄せられ、ブログアクセスは800を超えた日もあります。
バーチャル世界での反響の大きさを、リアル世界での取り組みにしていかないと裁判の勝利はありません。裁判はリアル世界で行われているのですし、裁判官はバーチャル世界の反響には関心があるとは言えません。現実世界の裁判所を動かすには現実世界での闘いが必要です。

バーチャル世界からリアル世界に転換する方法は署名と裁判官への要請葉書です。何千もの署名と葉書が裁判官の前に積み上げられた時に、裁判官の心を動かすことができるのではないでしょうか。裁判官が直接見ない場合でも何人分来ているのかは、確実に報告されています。

下にある署名用紙をワンクリックでダウンロードして下さい。
「shomei-4.pdf」をダウンロード
また、下にある葉書をワンクリックでダウンロードして下さい。
葉書表面は出力用紙を葉書にして(縮小して)印刷すると、官製葉書の表面にそのまま印刷できます。一度白紙にテストプリントすることをお勧めします。裏面も同様の手順で簡単に印刷することをできます。
官製葉書に印刷することをお勧めしますが、厚紙に印刷して50円切手を貼っていただいても結構です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヤフーランキング

高見の書いた週刊金曜日の里美裁判の記事がヤフー雑誌記事アクセスランキングの1位を走っています。その影響でこのブログのアクセスも2日間で1200以上になっています。

ヤフーから来た皆さん!ぜひこの事件を多くの人に知らせ、また署名などの闘いに加わってください。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

裁判官の障がい者への理解

高見といいます。書き込ませてもらいます。

1月の裁判で、裁判所によって手話通訳に制限が加えられて一人の聴覚障がい者が退席をせざるをえなかった問題で、次回の裁判で同様の問題がおきないように、裁判官に対する上申をしようとしているところです。

この問題は、本質に迫ることではないかと思い筆を執らせていただきました。里美さんの裁判の半分はいかに里美さんに対する障がい者差別を理解してもらうかというところにポイントがあります。準備書面でもそのことに多くのページをさいています。ところが、新たに代わった裁判官は、障害者問題にあまり理解が深くないのではないかと思われるのが、聴覚障がい者に対する対応なのです。裁判官を悪者にするのは間違いと思います。ただニュートラルなはずの裁判官があまり障がい者問題に理解が薄いのではないかと思われる現状は困ります。

私がとくに書きたいことは、私自身が、精神障がい者であることを理由に職場を解雇され裁判で争い一審神戸地裁で勝利しました。二審では負けましたが、一審でも勝ち目はほとんどないといわれる中での、薄氷を踏むような勝利判決でした。その時に裁判長に障がい者問題を理解してもらう大きな出来事がありました。

それは、発語障がいの人を証人として採用してもらったことです。その頃はまだトーキングエイドが普及していないころでしたので、しゃべれない彼は紙に文字を書いて発言していました。その彼を証人としたので、どのようにして発言を保障するかが問題となりました。裁判官は、質問に対して彼が紙に文字で書き、介助者がそれを読み上げるという発言方法を認めたのです。画期的なことでした。

その時点で裁判官の示した障がい者に対する理解が、勝利判決における障がい者に対する理解の深さと結びついていることは明らかでした。彼を証人として採用することの中に、障がい者に対する理解を勝ち取る過程が有ったと思います。

今回の手話通訳の問題が形式的なことではないと思えるのはそのためです。裁判官に手話が言語であり、聴覚障がい者にとって必要不可欠のことなのだと理解してもらうことと、里美さんの障がい者の身についてしまった処世術としてメールの問題があるということを理解してもらうということはとても結びついた問題と思えるからです。

少し発言させてもらいました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

週刊金曜日記事の全文

JR西日本で起きた性暴力事件
障がいを持つ女性が訴える(2011/1/28)

 JR西日本社内で起きた、障がいを持った女性社員に対する性暴力事件(レイプ事件)が裁判になっている。
 一月二一日、その控訴審第二回口頭弁論が開かれ、被害者の里美さん(下の名前のみ公開)の意見陳述が行なわれた。
 訴状などによれば、里美さんは「脳性まひ・障害1級」の重度障がい者。二〇〇六年に障害者雇用促進法によってJR西日本に一年単位の契約社員として採用された。
事件が発生したのは、〇七年の一一月二二日、社員旅行の帰りだった。上司であるAによってホテルに連れ込まれ関係を強要された。Aは事件後「しゃべったら次の契約はないぞ」と口止めしながら、関係を継続することを強要したという。里美さんが、障がいを持った契約社員だという弱い立場に付け込んだ卑劣な行為だった。それから数カ月、里美さんは一人で苦しみ続けたが、意を決して会社のセクハラ相談室に相談した。ところが、セクハラ相談とは名ばかりで、里美さんの要求した証人からは聴取せず、性暴力はなかったと結論づけた。逆に、それを契機に職場で組織的ないじめが始まったという。
里美さんはAだけでなく会社も裁判所に訴えた。神戸地裁龍野支部は一〇年六月、性暴力はなかったという判決を下した。事件後、里美さんとAとの間で交わされたメールが一見親しげに見えることから、二人は恋愛関係にあり、強制はないと結論づけたのだ。
多くの障がい者と同様、里美さんも養護学校で「健常者に可愛がられる障がい者になれ」という処世術を教え込まれており、Aに対して一見親しげに見えるメールを送ったのも、その方が自分の身を守れると判断したからである。契約更新の保証がない不安な状況の中での行為だったと反論した。
加害側の再反論は、学者意見書等で、メールに証拠価値があるとするものだ。
里美さんは大阪高裁に控訴するとともに、市民に対しても支援を訴えた。次回期日は四月二七日で結審予定とされている。
 尚、里美さんの支援者は署名運動を呼び掛けている。問い合わせはメールアドレス gen1951@nifty.com高見まで。
高見元博・ライター

| | コメント (0) | トラックバック (0)

★第2回、里美さんを囲む会&会議のお知らせ

1月21日の第2回口頭弁論にて、次回期日が4月27日と決まりました。
また、あたらしく担当になった裁判長は、「次回で終わりにしたい」と言っています。
次回期日までに、できる限りのことをやる必要があると思います。
裁判の報告も兼ねて、里美さんを囲む会&会議を行うことになりました。
お忙しいとは思いますが、ぜひご参加ください。
また、問題の性格上、会合は会員の方に限らせていただきます。まだ会員でないという方は、これを機会にぜひ会員になってください。
日程:2月20日(日) 午後~
会場については会員の方にお知らせします。
内容:①第2回口頭弁論の報告
     ②里美さんから、意見陳述の補足
     ③裁判のために、これから何ができるかの話し合い。
初めての参加という方も、裁判には行けなかった、また傍聴できなかったという方にも分かりやすいお話を心がけたいと思います。
4月27日の裁判が最後になるかもしれない中なので、これから何ができるかという話し合いが大事と思います。
署名の取り組み等など、ぜひご意見をお寄せ下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »