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誰のせいで休んだのか

会社側の雇止めの理由は、里美さんが仕事を休んでいたからというものです。しかし里美さんの休職は就業規則の範囲内のものです。休職手当も支給される範囲内であり、そのことで解雇されるいわれはありません。

しかも里美さんはいったい誰のせいで休んだというのでしょうか。会社の係長による性暴力、会社による「セクハラ相談」と称した二次被害によって里美さんはPTSDに罹病し、JRのロゴを見るだけで苦しくなるという症状に苦しんだのです。誰のせいで休んだのかといえば、それは会社のせいではないですか。

里美さんはPTSDを克服し就労可能となっていました。実際に産業医の診断もクリアしてリハビリ就労を開始していたのです。会社は働けるようになった里美さんを解雇したのです。

「精神障害」を理由とした解雇は差別であり無効です。それを示す過去の判例があります。会社の責任で病気になったのであり業務上の災害でもあります。業務上の災害の罹病者を解雇することは法律上できません。認定に時間がかかるので、未認定ですが、認定されたら解雇はできないのです。

ありとあらゆることが、里美さんの解雇は不当だということを示しています。会社は解雇を取消し里美さんを再雇用すべきです。

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森崎里美さんの裁判を支えて下さい」カテゴリの記事

コメント

里美さんのことに限らず、JR西日本は、非合理で理不尽ですね。筋を通そうとすると、適当に済まそうとする社員と激しくぶつかりあい、新たな問題が起きてしまう。納得できないお気持ちはとてもよく分かります。私は、JR西日本にはずっと「今解雇したら、裁判を起こされる」と言われ続け、病気にまでなり退職しましたが、主治医にJR西日本のことは忘れて治療に専念するよう言われ、親にも裁判沙汰にすることは反対され、泣く泣く、法廷で闘う道は選びませんでした。泣き寝入りです。私に非がなかったとは言い切れませんが……。

投稿: 月 | 2012年4月15日 (日) 03時02分

まだ 男性の優位な社会なのか と 感情的になってしまいました。
涙がとまりません。
レイプ後、「恋愛感情」になるなんて いやらしいビデオの世界感で女性の感情をとらえているとしか思えません。

頑張ってください。
今はこの言葉しか言えませんが。
weep(;ω;)

投稿: 池田 | 2012年4月16日 (月) 20時07分

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