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新たな裁判を提訴!初公判は7月26日15時大阪地裁810号法廷

里美さんは新たな裁判を提訴しました。

6月19日に大阪地裁に提訴。そのもようは朝日放送の報道番組キャストで報じられました。キャストのコメンテーターたちは休んでいたその理由を問わずに、ただ休んでいたということだけを理由に雇い止め解雇するのは疑問があると口々に語っています。

新しい裁判は、12年3月31日をもってJR西日本が里美さんの雇用契約を打ち切り、雇い止め解雇したことに対し、JR職員としての地位があることを確認するためのものです。地位確認訴訟と言います。

JR西日本は里美さんが性暴力を告発したことの報復・見せしめとして雇用契約を打ち切りました。表面上は里美さんに勤務実績がないことが理由ですが、里美さんが仕事に行けなかった原因を作ったのは会社です。里美さんは上司から性暴力を受け、それを告発すると逆に二次被害を受けたばかりか、仕事を干され、同僚からは心無い言葉を投げつけられるなどする中で、PTSD=心的外傷後ストレス障害とうつ病に罹患、そのために仕事を休まなければならなかったのです。最近になって仕事ができるという診断書を会社に提出し、復職の過程に入っていました。そこを解雇したのですからとんでもないことです。仕事を休んでいたなど口実に過ぎず、実質は性暴力を告発したことへの報復・見せしめです。

里美さんはこのような解雇を許せば、他の人が性暴力を告発できなくなると、裁判に訴え闘う決意です。ぜひ多くの皆さんが里美さんへの応援と支援を送ってくださることをお願いします。

7月26日木曜日15時からの初公判に多くの皆さん!お集まりください。大阪地裁810号法廷です。大阪地裁は、地下鉄御堂筋線淀屋橋駅から北東に徒歩10分です。

 

障がい者の働く権利を追求!

 

更に、この裁判は障がい者と労働の問題を正面から問うものとなるでしょう。障がい者にも働く権利があり、その中で合理的配慮を受けるべきだということを争う裁判です。障がい者の就労困難な状況の中で、解雇するなら相当の理由がなければ、障害者基本法の保証する合理的配慮を欠いたことになります。里美さんは長期の休職から復職する診断書を出し、その過程で首を切られており、明らかに合理的配慮を欠いています。

 

障害者雇用促進法による雇用である里美さんは、実質的に正社員以上の仕事をし、社長表彰を受けるようないわばエキスパート的な仕事をこなしていました。労働組合の団交の中で、JR西日本では同様のケースで10回以上契約更新している障がい者社員がいることがわかりました。里美さんの雇用を継続してなんら問題はなかったのであり、それが当然だったのです。

 

この雇い止めは、障害者雇用促進法や障がい者差別を禁じた障害者権利条約に反しています。また精神疾患を理由に解雇することは許されません。今まで蓄積されてきた障害者雇用をめぐる裁判・判決の上で、障害者雇用促進法による契約社員の解雇という問題を争う裁判となるでしょう。多くの障がい者を始めとする先輩諸氏のアドバイスをお願いします。

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コメント

森崎さん、おはようございます。YouTubeの動画を見て、この事件をはじめて最近知りました。


裁判頑張って勝訴してください!


応援しています!

投稿: 曽我部幸太郎 | 2012年7月 2日 (月) 09時36分

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