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2012年7月

雇い止め裁判、初公判の報告

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7月26日、地位確認訴訟の初公判が行われました。(写真は報告集会で熱弁をふるう里美さん)

傍聴席に余る支援者が集まりました。来て下さった方、どうもありがとうございました。

裁判は書類の交換の後里美さんが意見陳述を読み上げ、次回期日を決めて、15分くらいで終わりました。

里美さんの意見陳述は、JR会社側の『前の裁判で会社に責任はないと決着が付いている』という主張を真っ向から批判するものとなりました。前の裁判は性暴力については会社の責任は問えないというもので、それ自体不当な判決ですが、雇い止めについて会社に責任がないというものではありません。里美さんは、性暴力とその後の会社によるいじめの結果、病気にさせられて休まざるを得なかったのであり、それを理由として解雇するのはいかに不当なことかを丁寧に糺しました。

裁判後報告集会を行い、弁護士さんからの説明、本人からの訴え、弁護士さんに対する質問と進められました。

裁判官は1人だけで、女性です。ただ、男社会をのし上がってきたので、女性の感覚より、男社会の感性が身についている女性裁判官が多いそうです。またこの裁判官は、全国金属機械労組港合同南労会支部の裁判を担当している人物だそうです。また、この裁判では「大法廷を使うつもりはない」という発言があったそうです。またこの日も手話通訳をめぐりひと悶着がありました。事前に手話は中央付近で行いたいと理由を添えて申し入れていたにもかかわらず、端っこの壁際に席を作ろうとしました。理由は他の人の迷惑になるというのです。抗議して中央付近にさせましたが、障害者に対する感覚がその程度の人物であることがわかります。

裁判官に対する教育が必要です。第2回公判以降も、多くの傍聴者で席を埋めましょう。署名の取り組みもお願いします。ドキュメンタリー「誰もわかってくれない」を提出し、この裁判がいかに大きな注目のもと行われているのかを裁判官に分かってもらうことを決めました。次回公判は、9月20日木曜日13時30分より、大阪地裁810号法廷です。

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26日初公判です

いよいよ、26日初公判です。15時開始ですので少し早めに、大阪地裁810号法廷にお集まりください。初公判に多くの方が参加して下さることが、裁判の行方を決めると言って過言ではありません。暑いさなかですが、ぜひ多くの傍聴よろしくお願いします。裁判終了後報告集会を持ちます。裁判は比較的短時間で終了しますので、集会にもご参加ください。

裁判後の報告集会を行う会場は、裁判終了後4時過ぎまでは裁判所北のプロボノセンター(大阪市北区西天満4-6-3 第5大阪弁護士ビル3階)、4時半からは裁判所東の弁護士会館1205号室です。

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仮処分提訴

7月24日16時より、地位確認訴訟本訴に先立ち、仮処分提訴を行いました。裁判中の生活の維持を求める訴訟です。この日は、求釈明などがあり短時間で終わりました。仮処分裁判は傍聴はできません。120724


仮処分裁判に集まった原告と支援者。

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「現実の話しです。」----里美より

これは私が、ある学習会に参加させて頂いた時の話です。

 その、お話とは、ある男性の方のお話で、会社の仲間から度重なるパワハラを受け、それを苦にし家族を残して自死された。という痛ましい、お話しでした。

 皆さん、これは決して他人事ではありません。

誰の身にも起こり得ることなのです。

私も聞いていて涙が出そうになりました。

彼は色んな所へ相談に行き「助けて」って言ってたはずなのに、誰も聞いてくれなかったんだそうです。

俗に言う「盥回し」に遭ってしまいました。

もう、誰も自分を助けてはくれない…そう絶望してしまったんだと思います。

 聞く側が、ちゃんとキャッチしてあげないとダメだし、絶対に孤立させちゃいけない。と切に思いました。

人は追い詰められると、人生の全てが嫌になってしまう…。

そんな弱い生き物なんですよ、人間って。

でもね、でも、アカンよ…死んじゃったら…。

あ~、助けたい、命。

あ~、守りたい、命。

何でも良いから、死んだらアカン!

死んでも終わらないんだよ。

残された人たちが、それと闘うことになるんだよ。

だから、生きて。生きて。生きて。生きて一緒に闘おう!

命も守って、仕事も守って、家族も守る!そんな道を作らなければいけないのよ!

さぁ、立ち上がって私と一緒に闘いましょう!!

26日、あなたを私は待ってます。

あなたは、独りじゃありません。

安心して下さい。

                   森崎里美

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7月26日本訴にお集まりください

7月26日の裁判本訴に大勢の皆さん、お集まりください。解雇撤回の地位確認訴訟です。
12時集合で大阪地方裁判所南の正門に集まりビラまきを行います。集まれる方はここからご参加ください。13時でそれは終わって2時間待機ですので、体調に合わせてください。無理に12時から参加する必要はありません。15時からの裁判開始に合わせて来ていただければそれで充分です。
裁判は15時から810号法廷です。地裁の大きな建物の方です。裁判では、里美さんの本人の冒頭意見陳述を希望しています。弁護士さんのやり取りや、次回公判期日を決めるやり取りがあります。比較的短時間で終わる見込みです。
終わり次第、裁判所近くの「プロボノセンター」に移動し報告会を行います。裁判を傍聴できない人も、傍聴していてもどういうやり取りがあったか分からなかった人もここで弁護士さんから説明を受けます。ふつう、傍聴していても弁護士さん同士のやり取りは何を言っているのかわからないものです。弁護士さんが説明してくれますのでご安心ください。
ただ、ここは定員20人の部屋です。この時間帯ではここしかありませんでしたのでご了解ください。4時半頃になって集会が続くようでしたら、弁護士会館に移動します。4時30分から、少し広い42人の部屋を借りています。1205室です。
12時から参加されると長丁場となります。体調を見て15時からのご参加で十分ですので、ぜひお集まりください。裁判は初公判に大勢の人が集まっているというのが肝心です。多くの人の注目を集めた裁判であることを示すには、大勢の傍聴です。セクハラ裁判の一部勝訴に傍聴の人が多かったというのが影響しているのは間違いいりません。解雇撤回訴訟もぜひ多くの方の力で勝たせてください。よろしくお願いします。

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地位確認訴訟の署名をお願いします

新しい裁判の署名をお願いします。

雇い止め解雇の撤回を求める地位確認訴訟を新たにおこしました。その署名に準備ができました。下記をクリックいただき署名用紙をダウンロードしていただき、メールに添付して satomisaiban@yahoo.co.jp まで送っていただくか、署名用紙下段の送り先住所まで郵送ください。なお、メールに添付いただくときは、ワードファイルをダウンロードいただき、ワードで記入した印刷文字で結構です。また、ダウンロードできない環境の方には署名用紙を郵送しますので、メールで住所をご連絡ください。

「120704tiikakuninnsyomei.doc」をダウンロード

「120704tiikakuninnsyomei.pdf」をダウンロード

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24日、仮処分裁判

24日16時より、解雇撤回の仮処分裁判があります。公開の法廷ではありませんので、傍聴はできませんが、15時30分に大阪地方裁判所南正門に集まり、一緒に法廷前まで行きます。法廷の外で終わるのを待つか、そのまま帰られてもかまいません。都合のつく方はご参加ください。仕事を休む都合などで、26日の本訴と両方は参加できないという方は、26日の本訴にご参加ください。

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最高裁の上告棄却を許さない!

最高裁第1小法廷白木勇裁判長他4名の裁判官は全員一致で上告棄却の決定を下しました。断じて許し難いことです。
里美裁判は二審大阪高裁で原告一部勝利の判決が出ていました。しかし、加害者の2度目以降の行為を性暴力と認めず、また二次被害をもたらした会社の責任を一切問わないものでした。里美さんはその不当性を問い最高裁に上告していました。
最高裁の決定文は下記の通りですが、これは上告書類を裁判官が読まずに門前払いする時に使う常套句です。5月22日、担当者は上告書類を裁判官が読んでいるかのように、期待を持たせる発言をしていました。(ニュース前号既報)その裏で着々と棄却の準備をしていたとは言語道断です。
原発訴訟で住民敗訴の判決を重ねてフクシマをもたらしたように、JR西日本という巨大会社の威力の前に、かくも権威・権力には弱い最高裁判所の面目を如実にしました。私たちはこのような最高裁の不当判決があろうと、会社の責任を問い続けます。すでに起こしている労災申請の闘いなどで、会社に責任を取らせていきます。
判決文
以下引用・最高裁決定(たったこれだけの判決です)
裁判長裁判官 白木勇 他裁判官4名
裁判官全員一致の意見で,次のとおり決定。
第1       主文
1 本件上告を棄却する。
2 本件を上告事として受理しない。
3 上告費用及び申立費用は上告人兼申立人の負担とする。
第2       理由
1 上告について
民事事件について最高裁判所に上告をすることが許されるのは,民訴法312条1項又は2項所定の場合に限られるところ,本件上告理由は,違憲及び理由の不備・食違いをいうが,その実質は事実誤認又は単なる法令違反を主張するものであって,明らかに上記各項に規定する事由に該当しない。
2 上告受理申立てについて
本件申立ての理由によれば,本件は,民訴法318条1項により受理すべきものとは認められない。
平成24年6月14日
最高裁判所第一小法廷

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