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最高裁の上告棄却を許さない!

最高裁第1小法廷白木勇裁判長他4名の裁判官は全員一致で上告棄却の決定を下しました。断じて許し難いことです。
里美裁判は二審大阪高裁で原告一部勝利の判決が出ていました。しかし、加害者の2度目以降の行為を性暴力と認めず、また二次被害をもたらした会社の責任を一切問わないものでした。里美さんはその不当性を問い最高裁に上告していました。
最高裁の決定文は下記の通りですが、これは上告書類を裁判官が読まずに門前払いする時に使う常套句です。5月22日、担当者は上告書類を裁判官が読んでいるかのように、期待を持たせる発言をしていました。(ニュース前号既報)その裏で着々と棄却の準備をしていたとは言語道断です。
原発訴訟で住民敗訴の判決を重ねてフクシマをもたらしたように、JR西日本という巨大会社の威力の前に、かくも権威・権力には弱い最高裁判所の面目を如実にしました。私たちはこのような最高裁の不当判決があろうと、会社の責任を問い続けます。すでに起こしている労災申請の闘いなどで、会社に責任を取らせていきます。
判決文
以下引用・最高裁決定(たったこれだけの判決です)
裁判長裁判官 白木勇 他裁判官4名
裁判官全員一致の意見で,次のとおり決定。
第1       主文
1 本件上告を棄却する。
2 本件を上告事として受理しない。
3 上告費用及び申立費用は上告人兼申立人の負担とする。
第2       理由
1 上告について
民事事件について最高裁判所に上告をすることが許されるのは,民訴法312条1項又は2項所定の場合に限られるところ,本件上告理由は,違憲及び理由の不備・食違いをいうが,その実質は事実誤認又は単なる法令違反を主張するものであって,明らかに上記各項に規定する事由に該当しない。
2 上告受理申立てについて
本件申立ての理由によれば,本件は,民訴法318条1項により受理すべきものとは認められない。
平成24年6月14日
最高裁判所第一小法廷

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コメント

本日の(7月4日)朝日東京本社版29面に、「犯罪被害者支援を自治体から考える」との3段抜き記事があります。

投稿: 東京者 | 2012年7月 4日 (水) 08時03分

古い記事で恐縮ですが、6月28日付のしんぶん赤旗に、「女性の性暴力被害『相談してない』7割」との三段抜き記事が載っています。今年の「犯罪被害者白書」を紹介したものです。

投稿: 東京者 | 2012年7月 5日 (木) 10時36分

これも古い記事で恐縮ですが、日刊ゲンダイ6月13日付の(12日発行)5面に、2011年度版「犯罪被害者白書」を紹介する記事が載っています。

投稿: 東京者 | 2012年7月 5日 (木) 17時46分

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