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3月18日第6回公判報告

18日の裁判の報告。この日に向け会社側が準備書面を提出、裁判は里美さん側がそれに反論することを告げ、次回期日を決めて数分で終わりました。次回期日は5月9日木曜日午前10時、大阪地裁810号法廷にて。会社側の書面は、「期間の定めのある雇用であり期間は1年である。里美さんの従事していたのは補助的業務である。欠勤の理由として、指根かん症候群などは以前には言っていなかった主張である。」等というもの。
これについて弁護士さんは報告会で、「障害者雇用促進法は1.8%の雇用を義務付けているが、政府は雇用された障害者が雇用継続されるように働きかけている。雇用契約を更新していくのが原則だと主張したが、会社側は長期欠勤したから解雇は当然と主張してきた。これに対し、業務上の理由による欠勤を理由にして本人の不利益に扱うのはおかしいと反論していく。」「会社側は補助的業務を主張するために里美さんが作成した書類を出してきた。会社側は文字を打っているだけだというが、そこに並んでいるスイッチの絵は一つ作成するのに10分くらいかけて苦労して作っている。どう作っているか説明しないと分からないのでビデオに映して提出した。JRはそれを認識せずに簡単な作業だと書類を出してきた。」「長期の欠勤というが、指根かん症候群などや精神症状は少し休んで改善したら出勤し、またより悪くなってより長期に休むということを繰り返して結局、長期の欠勤となった。」などと説明しました。長期の欠勤の理由は業務上の災害であることは明らかであり、それを理由とした解雇は許せるものではありません。
性暴力を許した会社の責任、セクハラ相談と称して二次被害を与えた責任はもとより、いじめによりPTSDに罹患させ、無理な仕事をさせて指根かん症候群などに罹患させたのは全く会社側の責任です。それを簡単な業務しかしていなかったから解雇してかまわないという理屈をつけて解雇するのは言語道断です。
報告会では支援者から「この裁判になってから初めての傍聴だが、これからも応援していきたい」「簡単な業務というのは解雇事件の常套手段、丁寧に反論を」などの応援の言葉をいただきました。傍聴は裁判官に対する無言の圧力です。これからも多くの傍聴をお願いします。
仮処分は3月8日に終局しました。約1か月で結論が出ると思われます。今は待つしかありません。仮処分の結果が本訴を拘束することはありませんので、本訴に力を入れて傍聴や署名をよろしくお願いします。

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