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重ねてお願いします

最後に勝敗を分けるのは社会的な関心の度合いです。多くの傍聴者がいることがそれを裁判所に分からせる方法です。

9月12日の傍聴を重ねてお願いします。法廷は大法廷を希望しています。裁判所がそれを認めるかどうかはまだわかりません。どちらになるにせよ大法廷を埋め尽くすだけの傍聴者で、裁判官に迫りましょう。裁判官は目に見えて大勢の傍聴者がいることで、この裁判に対する社会の関心の大きさを理解するのです。社会の関心が強いということは判決に影響してきます。

この裁判は前の裁判を引き継ぎ、性暴力を告発したら首切りという無法を許さぬ裁判です。JR西日本が里美さんを首にした理由はそれに尽きるのです。JR西日本は里美さんの雇用を継続することはいくらでも可能だったのです。会社は里美さんが休みが多いという理由を挙げています。しかし昨年は裁判中という理由で雇用を継続したのです。里美さんが解雇された年も状況は変わっていませんでした。

しかも里美さんが休みがちだったことの責任は会社にあります。性暴力を告発したことをもって開始されたひどいいじめ。その中で与えられた仕事が脳性まひの特性を理解せず、二次障害を発生させるものだったこと。その結果として里美さんは休まざるを得なかったのです。性暴力を告発した結果もたらされた障害による休職を直接の理由とした解雇です。会社は性暴力を告発したことへの報復であったいじめによっても里美さんが自己都合退職をしなかったから、理由をつけて解雇したのです。これを性暴力告発への報復と言わずになんと言えば良いのでしょうか?

会社が依拠するのは性暴力に対する社会の差別的偏見です。性暴力をされた側に責任を求める社会の偏見です。そんなものに負けない、里美さんへの社会的支持を裁判所に見てもらいましょう。それは、傍聴人の人数によって決まるのです。大法廷を埋め尽くすだけの傍聴で、裁判所に迫りましょう。人数人数と言いたくありませんが、ここで勝負を決めるのは傍聴人の数です。世論は里美さんの側にあることを傍聴で示し裁判官に見てもらいましょう。9月12日は万難を排して大阪地裁に駆けつけてください。よろしくお願いします。

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